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久保史緒里、吉原随一の花魁役に挑戦!「作品の世界の絢爛さを舞台上からお届けいたします」舞台<桜文>出演決定
1: (東京都) 2022/06/22(水) 07:23:39.22
同作は、古き良き日本を舞台に、幽玄でティック、情感あふれる物語をユニークな感性で美しく描き出すことに定評のある秋之桜子による書き下ろし作品。
秋之は、2010年には昭和の文士たちをモデルにした<猿>にて第16回劇作家協会新人戯曲賞優秀賞を受賞。12年に自身で立ち上げた演劇集団『西瓜糖』では、大正~昭和という時代を背景に男と女の“生と性”、その先にある“欲求”を色濃く浮かび上がらせる作品を得意としており、外部公演にも多数脚本を提供。その艶やかな世界観で観る人を虜にしている。
演出を手がけるのは、寺十吾。俳優の心の奥に眠っている感覚を炙り出し表現させ、作品世界を多様化させる演出術で、今や引く手あまただ。秋之とは『西瓜糖』でタッグを組んでおり、その相性のよさは折り紙付き。明治期、吉原随一の花魁をめぐる耽美な悲恋の物語が、機微に触れた情感たっぷりの演出で描き出される。
同作では、この耽美な世界を体現するのにぴったりな俳優陣が顔を揃えている。
吉原随一の花魁、桜雅役は乃木坂46のメンバーとして活躍しながら、女優として舞台やTVドラマにも精力的に出演し注目を集める久保史緒里。
桜雅が一人前の遊女になる前の少女時代、心から想い合っていた相手・仙太役と、仙太と他人の空似ながら瓜二つの容貌だったために、桜雅と深くかかわっていく小説家志望の青年・霧野一郎の2役に、若手個性派俳優として、舞台・TVドラマ・映画とジャンルを問わず活躍し今後がますます期待されるゆうたろう。
禿上がりの若い遊女である振袖新造の葵役に、女優、アーティストとしてマルチに才能を発揮する松本妃代、桜雅の髪を結い続け、吉原随一の花魁となっても心許し信頼した髪結い・与平役は石倉三郎が務める。
さらに、当代きっての大店、紙問屋の旦那で、物語が大きく動くきっかけとなる桜雅の豪華絢爛な花魁道中を開く西条宋次郎役に榎木孝明。加えて、石田圭祐、阿知波悟美、加納幸和、木村靖司、有川マコト、塾一久といった演技巧者が出演する。
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