同プロジェクトは、今年2月11日に宮迫の公式YouTubeチャンネルに公開されたドッキリ動画から産声を上げた。ドッキリの内容は、宮迫が「焼き肉屋を開業するから1億円を貸してほしい」とヒカルに金の無心をするというもの。当然、ヒカルが困惑する姿をカメラに収める意図で行われたのだが、この金持ち過ぎるターゲットはあっさり「全然いいっすよ」と承諾した。しかも、ネタバラシをしてお開きとせず、ヒカルが思いのほか興味を示したため、本当に実現する運びとなったのだ。
この度「【原木143万円】世界一高い生ハムをヒカル&宮迫焼肉店で無料で提供します!」と題して公開された動画で宮迫は、「ものすごい食材が手に入るかもしれない」との理由からスタッフを引き連れて大阪へ。訪れたのは、イベリコ豚専門店「IBERICO-YA(イベリコ屋)」 。数年前にテレビのロケでこの店を訪れた宮迫は、運営会社社長の山本真三氏から「いつかお店をやる時は声をかけてください」と言われていたという。そこでこの機会に、世界一高い生ハムとしてギネス世界記録に認定されている同店舗の生ハムを買い付けにやってきたというわけだ。
その値段は、スライスされる前の原木の状態でなんと143万円。高額な理由は、安価品であれば半年間塩漬けにするところ、5年間かけてじっくりと熟成させていることなどが挙げられた。なお、これだけの高額な希少品を宮迫は、新たにオープンする焼き肉店のお客さん全員に“突き出し”として無料で提供したいと言い出した。さすがに頭を抱える社長だったが、宮迫が必死に直談判を繰り返した結果、「わかりました」と、ギネス記録認定の生ハムを提供することを決めていた。
宮迫は「やった!ありがとうございます」と歓喜し、「これはすごい。大収穫ですよ」と興奮気味に語った。その後、イベリコ屋の生ハムを食べたことがないという宮迫は、実際にギネス認定の生ハムを実食することに。一口噛みしめると、「うわ、うまい」と思わず声を上げ、「脂のまろやかさというか、普段食べてる塩気の強すぎるものとはまるで違う。でも、しっかり噛み応えがある。噛む度にうまみが溢れ出す」と評した。
8月15日公開の動画では店舗で扱うブランド牛を選定し、8月31日公開の動画では共同経営者のヒカルとともに、店名が「牛宮城」に決まったことを発表するなど、焼き肉屋オープンに向けて着々と準備を進める宮迫。今回の動画では、“幻の生ハム“を手に入れたことで「今後“幻シリーズ”みたいな感じで、幻の何か食材を探しに行こうと思っている」ともコメントしていた。果たしてどんな夢の焼き肉屋ができるのか。引き続き、注目したい。
9/11(土) 7:04
リアルサウンド
宮迫博之、ヒカルとの焼肉店オープンに向けて“世界一の生ハム”を入手 原木143万円でギネス認定の一品
動画サムネイルより
【写真】原木143万円 宮迫も驚きの“幻の生ハム”
[temp id=2]