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カメラを真っ直ぐ見据えるその瞳に「店の従業員の誰もが吸い込まれそうになった」という。「絶対にこの子は売れる、と確信しました」と有名ラウンジ『A』の元従業員は往事を振り返った。「芸能界については素人だけど、女性を見る目には自信がある」と語るその元従業員が差し出した写真に写っていたのは『仮面ライダーリバイス』(テレビ朝日系)のアギレラ役でブレイクした浅倉唯(26)だった。
浅倉が何度も撮影に遅刻したり、写真集をボツにしたりしたことによって所属事務所のLIBERAとトラブルになり、8月30日に契約解除されたのは本誌「FRIDAY」で既報の通り。その後、複数のメディアが彼女の「素行不良」エピソードを報じると、浅倉は文春オンラインで反論。泥沼バトルに発展している。
浅倉は文春オンラインの取材に対し、撮影に遅刻したことと写真集をボツにした事実は認めつつ、「過去にキャバクラに勤めていた」という噂は否定。こう説明している。
〈それも、どう捻じ曲げられて報道されるかわからないので話します。キャバクラではないのですが、どうしてもお金が必要だったときに1週間だけ、社長が経営にかかわるバーのようなお店で働いたことがあります〉
一連の報道を見ていた元従業員はこの浅倉の言葉に違和感を感じ、本誌の取材を受ける決意をしたのだという。どういうことか?!
「ウチの店に浅倉さんが来たのは2020年の6月ごろ。彼女、アギレラ役でブレイクする前に別の芸名でアイドル活動をしていたんですが、辞めてしまったみたいで。次の事務所を見つけるまでの間に、てっとりばやく稼げる仕事はないかと考えて夜の仕事をしようと思ったんでしょうね。それ自体はよくあることですけど、彼女が『社長が経営にかかわるバーのようなお店で働いた』と言っているのを見てガッカリしました。
たしかにウチはLIBELAの社長さんが経営にタッチしていますけど、彼女は社長さんに命じられて働いていたわけじゃない。自分でスカウトマンに電話して、面接を受けに来た。社長さんがウチの店でクライアントさんを接待したときに、たまたま浅倉さんが接客を担当。『この子はいい!』とその場で社長さんがスカウトしたんです。見事なシンデレラストーリーに従業員一同、感動しました。彼女の再デビューを祝うべ
く、お寿司屋さんで壮行会を開いたのを昨日のことのように覚えています。
みんな彼女が好きだったから、『売れたら、口きいてくれなくなるんでしょ?』『俺たちのこと”無かったこと”にはしないでね!』なんて冗談を飛ばしながら、ワイワイ送り出しました。僕たちにとっては希望の星でした。それだけに浅倉さんが『バーのようなお店』と誤魔化しているのを見て”俺たちとの関係は無かったことにされたんだな”とショックでした。
ウチはバーじゃなくてラウンジですから。艶やかな服装の女の子がガッツリお客さんの隣について接客します。キャバクラみたいなもんです。
違いがあるとしたら料金体系と客層。個室でカラオケをしたら、お会計は20万円はくだらない。浅倉さんの出勤回数は10回前後だったと思いますが、時給は8000円くらいもらっていたはず。浅倉さんは『月25万円は稼ぎたい』と言ってましたけど、余裕だったと思います」(元従業員)
浅倉は件(くだん)の文春オンラインのインタビューで「ストーカー事件の際に事務所は何も動いてくれなかった」、「給料の支払いに問題があった」などとLIBERA批判も展開している。LIBERAはストーカー事件は警察に全面協力していると反論。給与の支払いに問題があると彼女が公表したことは「名誉毀損にあたる」として、客観的証拠を揃えたうえで法的措置をとることを検討しているという。
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